石川サイクル・Kadena Rockets

去った15日はツールド沖縄100キロに出場されるNさんよりコース試走のお誘いがあり山原へ。

ガソリン代をケチり自走にて北部へ向かったのは言うまでもないが、行く先々のコンビニや商店にて使う総額はガソリン代より幾許か多い気がするのは気のせいだろうか。

ちなみにこの日の補給代は三千円ほどである。

私と同じく大食漢である同氏、10キロ程のダイエットを成功させヤンバルの山々の頂を目指すという訳だが、根がストイックなだけに当日枯渇状態での出走を危惧し「前日からしっかり食べてよ」と、釘を刺してのスタートだ。


やはりというところか以前走った時よりも速い！！脹脛のカットがその成果を見せている。かく言う私は前深夜、米４号入りの炊飯窯に複数のボンカレーをなみなみと注ぎ込み文字通りのバケツカレーを食し当日朝の計量の針は4キロ増しを指していた。ちなみに辛口が好きである。


「やはり4キロアップはやりすぎだ」狼狽しながらも山原、海沿いの廃道を愛でる。
山々から降り注ぐように鳴り響く鳥の声に相反し、北東の風を受けた強いウネリはけたたましい音を上げ古いコンクリートの橋桁でブレイクする。
時を止めた人工物と今もなお時を刻み続ける自然との共演。そこはどこかもの哀しさを孕んだノスタルジックな空間だった。



休憩地の商店にていつもは逃げ足の速いアンダチャー(オキナワトカゲ)がお目見え。
今度こそ「誘惑に負けない」と意気込んでいたがまたもや100円ソバを２個食す。しかしながら今回はジューシーが売り切れていた為ソバのみ、前回はソバ２個とジューシー２パックであった。


今回は２人ライドという事で自由気ままなライド。というより私の行きたい場所を優先してしまうライドとなった。




途中はぐれたり戻ったりしながらの気ままなライドの為、総走行距離は若干伸びた。



前置きが長くなったが次の日曜日である10/22も自走にてツールド沖縄コースを試走しようと思うのでご希望の方はお気軽に。

出発時間、詳細コースは希望者の意向に大方あわせますが、次回は国頭までは脚を揃えたポタリング、コースに入ると各自のアベレージを算出する為各々、または同レベル同士走ってみても良いかと思います。

その場合は名護市街地あたりにて待ち合わせ、帰路は足を揃えたクールダウン走行、という感じでも面白いのではと考えております。