ナイトライト

「遺憾の意を表明します」

青から赤に変わった信号機に向かってその意を表したのは、とある日の夜の事だった。

ほとんどの信号に止められストップ&ゴーを強いられる内、私はこのバットラックの理由を探った。

お客さんのポテトチップスを勝手に食べ、しらばっくれた事だろうか、友人との割り勘での焼肉の会計時友人を先に並ばせたレジから姿をくらますレジ前逃亡を図った事だろうか、その真偽は定かでない。

その様をミッション車に例えるなら信号が青になり1速から素早く2速にシフトチェンジ、流れるように3速、そして速度に乗る4速・・・気持ちの良い辺りで毎回ストップさせられているような感覚だ。

そしてそのストップ&ゴーは嘉手納町から那覇市までの間続いた。

これは「赤」というキーワードが何かを私に伝える一種のシンクロニシティの様なものなのか。

気が付くと自動販売機で赤いリンゴのペットボトルを購入していたのは言うまでもない。。

ナイトライト


さて、今回はボントレガーライトの宣伝をし、たまにやる夜間ソロライドをお届け出来ればと思うのだが全信号ストップで佇みの時間が減り風景など景色写真は無い。

その代わりというのもなんだが各駅停車の中思い浮かんだのが「赤信号セレクション」だ。

ナイトライト
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ナイトライト
ナイトライト
ナイトライト
ナイトライト
ナイトライト
ナイトライト

私のボディカメラが捉えた赤信号の数々、こう写真を並べるとなかなか味わいのあるものだ。

しかしこれは一部であり全て写真にすると膨大な数になるというわけである。

ナイトライト
奥武山。
ここまで来ると夜の外出感あります。



ナイトライト
糸満市。
夜の海辺で一息つき。海面へ漏れる街灯の明かりを眺める。


これから今回一番のお目当て島尻ライドが始まる。
と意気揚々とペダルを回すも昼でなく夜。見慣れない景色に吸い込まれる様に走り続けるといつの間にか那覇市に逆戻りしていた。

生まれ育った地元の道でさえ迷う私の方向感覚の悪さもここまで来ると重症であり、そしてそれは進行の一途をたどっている。

奥武島までの入り口は見た、しかしその後、どこかで道に迷い左に曲がってしまったようだ。

ナイトライト

タイミングが合えばガツンと北上しサンライズを拝むことも視野に入れていたライドなだけにトーンダウン感は否めない、しかしながらネオン輝く夜の街道は海と山を根城とする私にとって新たな発見を伴う新鮮なライドとなった。



さて非常に長い前置きの次は本題であるライトの宣伝。

私の愛用するライトはコチラ。

ナイトライト



ボントレガーライトコレクション。

フロント、リア共にボントレガーのライト。

ナイトライド時はフロント3個、リアは車体に3個、ヘルメットに1個を取り付け走っている。

前後1個は予備としての取り付け。

私のような方向音痴はいつ道に迷い予定時間を過ぎるか分からないのでそこは重要なファクターである。


ナイトライド時必ず持つのが電池式のライト。充電タイプをメインに使っているがイザという時役立つのが電池式。綺麗な景色に心奪われ気が付けば長時間ライドという時にもお店で電池を購入できる。

フロントライトに関しては色味。暗い青みをほとんど感じられず白色の光は路面の轍や小石の判断がしやすい。
よってそのライトのMAX光量はそこまで使うことなくセーブモードで長い時間使える。

リアのUSB充電系ライトに関しては☆の様な尖った光り方をするので路上にある他の赤色灯とはまた違ったパターンに見えて、かつ光量があるので目立つ。
私の場合は電池式とセットで不規則に点滅させている。

ここでは私の主観のみでの記事なので具体的な重量やランタイムなどはTREKのサイトをご覧いただくとして、Bontrager Ion Pro RT Front Bike Lightをメインとして使っている私の場合、5~6時間の南部一周サイクリングにおいて私の様に下り坂は低速、平地も速くもなく遅くもない速度であればlowモード(400ルーメン)ほど出しておけば充電切れの心配も少なく不自由なく走れる。
そしてその弟分であるエリートライトも性能に遜色無くメインとして十分おすすめ。

ナイトライト

写真で長年使い込んでいるのが分かると思うが酷使してます。たまに昔を懐かしみコレクションする2、30年前のハロゲンライトも使い当時のライド情景を楽しんでいるが利便性はやはりこのライトかもしれない。

また、タイミングがあればちゃんとしたナイトライド風景を掲載したいと思います。

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